勃起まで行く仕組み

笑っている男性

ではばいあぐらに関する話を詳しくしていきたいと思います。
ばいあぐらというのは数あるED治療薬の中でも特に有名なものであり、ED治療薬として世界で一番最初に出てきたものといわれています。

実は元々は他の病気を治療するために開発が進められていましたが、ばいあぐらにふくまれるシルデナフィルという成分により臨床試験で勃起効果を与えることが判明しました。
そのためばいあぐらは元々の目的から外れ、最終的にはED治療薬として世に出てくるようになったのです。

ではそんなばいあぐらはなぜ勃起不全を治療する効果を持っているのか?
薬の構造は気になるところですよね。

まずばいあぐらというED治療薬は、飲むだけで勃起するというわけではありません。
よく勘違いしている人が多いですが、ばいあぐらは媚薬ではなくあくまでもED治療薬となります。
つまりばいあぐらを飲んでから勃起させるまでに「性的興奮を呼び起こすための刺激」が必要なのです。
これによって初めて勃起状態まで持っていくことができるようになります。

性的興奮が起こることで陰茎海綿体にある神経と、海綿体内皮細胞という部分においてL-アルギニンから一酸化窒素が出ます。
その一酸化窒素が海綿体の細胞に入り込むと、グアニル酸シクラーゼという酵素が活性化されて、そこからサイクリックGMPというものが作られます。
そうなると細胞内にあるカルシウムレベルが減少していき、海綿体平滑筋を弛緩させます。
結果として動脈血が海綿体へ流れ込むようになり、流れ出していく血液が減少して海綿体内圧が上昇し、勃起状態になるわけです。
これがばいあぐらが持つ力です。